有限会社アワパックの大型シュリンク梱包施工事例をご紹介します。
プラントの海上輸送時の保護も含めた事例です。
<現状の問題・課題>
製品は長さ19m×幅8m×高さ9mの大型プラント。 製造後、海上輸送にて輸出をする際に、製品を雨や風、汚れから防ぐ必要があった。これ程大きな物を従来の木枠梱包をすることができず、ブルーシートでは海上輸送時に風で破けてしまう可能性が高かった。
施工前
施工中
施工後
<仕様>
使用部材:耐候剤入りシュリンクシート(厚み0.25mm×幅10M×30M巻3本)、シュリンクテープ、 シュリンクハンドガスバーナー リパック3000
<工夫したポイント・特長>
・フィルムを熱収縮させ製品に密着させることで風によるシートの破れを防ぎ、雨や海水の侵入を防ぐことができる丈夫なシュリンクシートを使用。
・フィルムの接合部は熱溶着を行い、さらにシュリンクテープにより接合部の補強と水の侵入を防ぐことが可能になった。
・吊環の開口部は、海上輸送時には上からシュリンクシートをあてて、ガスバーナーで熱溶着してふさぎ、雨や海水の浸入を防止。
<お客様の声・効果>
・従来の木枠梱包と比べ梱包費用が10分の1に削減できた。
・施工日数も約5分の1に削減でき、出荷予定日に間に合うことができた。
・開梱後のゴミが木材と比べ大幅に減り、開梱作業も非常に簡単になった。
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