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【提案事例のご紹介】鉄でも、銅でも薄くても発揮される優れた防錆性能

有限会社アワパックの 時計部品の保管・輸送時に発生する防錆対策。ご提案事例をご紹介します。

お客様・条件

業 種:精密切削加工部品メーカー
対象物:時計部品・製造装置
条 件:高温(45℃)・高湿度(90%)下での防錆

<現状の問題・課題>

精密切削加工部品メーカーは、これまで時計部品の保管・輸送用に某メーカーの防錆フィルムを使用していたが、部品のいくつかには度々小さな錆が発生していた。そこで、コーテック防錆フィルムと従来製品の防錆性能を試験にかけ比較した。

使用した防錆部材

VpCI-126 ブルー防錆フィルム

使用方法・特長

超微細加工用切削刃物製造装置をVpCI-126ガゼット袋で覆う

試験では、鉄製の部品をそれぞれの防錆フィルムに入れ、クリップで封をし、温度45℃、湿度90%で4日間放置した。その結果、写真のように他社製品は、鉄製、銅合金属部品ともに細かな錆が発生したのに対し、VpCI-126ブルー防錆フィルムに入っていた部品には、まったく錆が発生しなかった。

従来製品100ミクロン厚の防錆袋使用

コーテック80ミクロン厚の防錆袋使用

お客様の声・効果

このようにコーテックvPci-126はブルー防錆フィルムは、鉄、非鉄どちらの防錆試験でも優秀な結果を残した。
精密切削加工部品メーカーでは、その後、数回の防錆比較試験を行ってその優れた防錆機能を確認し、防錆フィルムをコーテック製品に切り替えた。
製造装置の防錆保護にもVpCI-126ブルー防錆フィルム製のガゼット袋が使われている。

お問合せはこちら

防錆対策特設サイトページができました。こちらからご覧ください。

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